貿易業界唯一の国家資格「通関士」

 「通関士」とは、貿易業界唯一の国家資格です。また、通関士の資格に合格し、海外から届いた荷物を国内市場に受け入れるための申告・検査・関税納付・許可といった通関手続きを輸出入者に代わって行う貿易実務のエキスパートのことも指します。

 

 通関士の主な仕事は、「通関手続きの代理」「通関書類の作成代行」「関税計算書等の審査」「不服申し立ての代理」「主張・陳述の代行」など、輸出入に関するあらゆる業務になります。

 

 通関士試験には学歴や年齢、経歴、国籍などの制限がないので、10代であろうと中高年であろうと誰でも試験を受けることができます。

 

 通関士の勉強は、出題傾向を把握し、知識をしっかりと理解できれば十分に合格できる試験で、一般的には宅建や行政書士と同レベルだと言われています。通関士試験を合格するために必要な学習時間は約500時間だといわれています。独学で合格を目指す人もいますが、輸出入業務の経験者でなければ通信や通学できちんと勉強する方が良いでしょう。通関士の合格率は2009年以降は1桁になっており、7.8〜9.9%で推移しており、ハードルが高くなりつつあるからです。

 

 通関士資格の合格が難しくなっているとは言え、ビジネスの国際化により海外からの物の出入りが多くなった現在、日本の年間輸出入申告件数も年々増加傾向にあります。必然的に通関手続き件数も増えてきたため、これからも通関士のニーズは高まると予想されます。

 

 専門の通関業者には通関士が1名以上いなくては看板を掲げることはできません。また、通関士の求人には、経験者募集が多いのですが、中には未経験者も歓迎な求人もあります。ですから輸出入関連の企業に就職や転職を考える人は資格取得を目指してみるのもいいですよ。

 

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