中高年の方でも取得が可能な電気工事士

 中高年の方々にとってやりがいがあり、長く続けられる就職先を見つけることはなかなか容易なことではありません。しかし電気工事士の資格を持っていれば、電気工事会社や建築会社などへ就職することが可能です。ある程度の年齢になっても働くことができる仕事ですし、ある程度の年齢になってからでも目指せる仕事として注目を浴びてきています。

 

 電気工事士の資格には第一種と第二種の2種類がありますが、電気関係の仕事が初めての中高年の方であれば、合格率が高い第二種から挑戦してみてはいかがでしょうか。第一種は試験に合格するだけではなく実務経験を必要とする一方で、第二種は試験に合格するだけでもこの資格の取得が可能となります。

 

 気になる合格率ですが、第二種電気工事士試験では、筆記試験が受験者の半分から6割ほど、実技試験ではそれよりも高い7割前後の方が合格するようです。この数字を見てもわかるように、決して困難な資格ではないため、中高年でも取得が可能であり人気となってきているのです。

 

 電気工事士の受験資格ですが年齢や経験や、学歴などの制約はなく誰でも受験できます。ただ第一種と第二種ともに筆記試験と技能試験がありますが、筆記試験では四則演算・無理数・三角関数・指数などが出題されます。ほとんどが高校の1年生から2年生の数学の授業で学んだ内容なので、書店で販売されている問題集で勉強すれば大丈夫でしょう。

 

 試験日は上期と下期の年に2回行われ、上期試験の筆記が例年6月の上旬に行われています。技能試験は7月の下旬で下期試験は筆記が10月の上旬で、技能試験は12月の上旬に行われています。申込の受付期間ですが3月上旬〜4月上旬で、このときに上期試験を受けるか下期試験を受けるかを決めます。

 

 出題形式は筆記試験が四肢択一のマークシート方式で50問で出題され、その内訳は一般問題が20問と配線図問題が20問と鑑別問題が10問です。筆記試験では電卓や計算尺が、使用できないので注意が必要です。技能試験は用意された材料で、電気回路を制限時間内に完成させることです。

 

 筆記試験と技能試験の両方に合格しないともちろん電気工事士の資格を取得することはできませんが、筆記試験に合格すればその後2回、技能試験を受ける権利を得ることが可能となります。つまり、同時に合格する必要は必ずしもなく、その分、余裕を持って試験の対策にあたることができるのです。この点から、仕事をしている中高年の方でも、その仕事に影響が出ないように勉強を進めることができるはずです。

 

 このように、中高年の方でも電気や機械が好きな理系であれば、電気工事士の資格は独学でもじゅうぶんに取得が可能です。何よりも、日本から今後電気がなくなることは有り得ませんから、つまり、電気工事を行うことが法律によって認められている電気工事士という資格のニーズもなくなることはなく、この点に電気工事士のメリットや取得しておく価値が生まれると考えられます。電気工事士の資格を取り、電気工事会社や建築会社などへ就職しませんか。

 



トップに戻る 成功への道のり 転職体験集 お勧めの資格