学校への通学が必須条件の栄養士という資格

 中高年がこれから就職のために栄養士の資格を取るのは現実的とは言えません。

 

 理由は、栄養士の資格取得のために2年間学校に通わなくてはいけないからです。しかも夜間学部や通信教育では取得不可となっているので、現在仕事をされている方は退職して学校に通うことになるでしょう。ただ中高年の方でも時間と費用に余裕のある方なら試してみる価値はあります。

 

 栄養士の資格は、栄養学科がある大学・短大・専門学校に通い所定の50単位を取得し、尚且つ卒業すれば都道府県知事の署名入りの免許書がもらえます。

 

 栄養学科がある学校は女子大や女子短大が多いのですが、東京農業大学のように男女共学の大学でも栄養士の免許を取得できますし、専門学校などであれば男女共学になります。しかし基本的に栄養士の世界は女性が95%を占めるという女社会となっています。

 

 栄養士の資格を取れば、学校や病院、介護施設などで働くことになりますが、残念ながら中高年が栄養士として就職することは難しいものです。ただ派遣社員という形態であれば働くことは可能かもしれません。

 

 病院や介護施設などで食事指導をする場合、相手は高齢者であることが多いので、若い人よりもある程度年齢を重ねた人の方が好まれる傾向にあります。ただし、栄養士の上級資格である管理栄養士でないと健康保険の「栄養食事指導加算」や介護保険の「在宅訪問栄養指導加算」がつかないため、まずは栄養士として所定の年数のキャリアを積み、国家資格となる管理栄養士を目指したほうがいいでしょう。

 

 



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