水質浄化の専門家、浄化槽管理士

 浄化槽の設置基数は、平成22年度末時点で794万115基となっています。これらの浄化槽の保守点検業務を担うのが浄化槽管理士ですが、私たちの生活用水の衛生面の確保と生活用水の供給にとってとても重要な役割を担っています。

 

 資格の取得方法は一発受験と13日間に及ぶ講習会受講による取得の2パターンがあります。ここでは受験による取得についての話になります。

 

 試験内容は浄化槽概論、浄化槽行政、浄化槽の保守・点検・修理概論等の計7科目から出題されます。受験日は毎年10月第3日曜日に実施され、受験料は20,200円となっています。合格率は25%程度と比較的取得しやすい資格といえるでしょう。

 

 主な就職先は、浄化槽設備などを取り扱う会社等ですが、都市部は浄化槽から徐々に下水道敷設へ、農村部は農業集落排水へと移行する例が多くなり、浄化槽管理士への需要は年々減少していく傾向にあるものの、農村部へ求人案件を求めるとまだまだ求人案件を探すことができます。

 

 中高年者で、そろそろ田舎暮らしもいいな…と思っている方、しばらく自然の中で暮らしてみたいとお考えの方なら、その町や村、あるいは諸島等の役場に電話して求人状況を聞いたり、インターネットを駆使して求人を検索したりして探します。こうした農村部ならまだまだ浄化槽が主流です。冒頭で述べたように約800万もの浄化槽がまだ稼働しているのですから。この資格を取得して、暫し自然の中で英気を養っては如何ですか。町の水質管理の番人ともいえる浄化槽管理士に誇りを持って仕事ができるでしょう。

 

 



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